武藤敬司が股関節故障のため来春までの引退を発表「本当はプロレス続けていきたいけど、ドクターストップ」。グレート・ムタも封印へ

　バックステージで武藤は「股関節がヒザと同様に奇形してきて。このまま続けても、いずれは股関節も人工関節にしないといけない。股関節を人工関節にした時点で、もうプロレスはできない。本当はプロレスやりたいよ。続けていきたい。だけど、ドクターストップというか、本当に断腸の思いです。まだやりたいこともいっぱいあると思うし」と話した。

　引退時期は未定で、今後、団体と相談しながら決めることになるという。化身のグレート・ムタについては「ムタもおそらく魔界の門が開かなくなってる。多分もう1回、2回は開くな。開いたら閉じて出て来れなくなると思います」と語り、ムタも封印することになる。