辰巳リカが7・9大田区でのプリプリ王座奪取を宣言「チャンピオンに“狂い咲きたい”」【東京女子プロレス】
王座を防衛した中島との対戦が決まったが「ひと言で言うなら、本当に無敵状態。向かうところ敵なし、死角もないと感じます。ただ、そんな状態も長くは続かないと思うので、どうかき乱していくか。7・9大田区ではチャンピオンに返り咲こうと思います。私はクレイジーな人間が好きなんですけど。好きでい続けたら自分もそう言っていただくことが増えて。だから私はチャンピオンに“狂い咲きたい”と思ってます。辰巳リカは狂い咲くのほうが似合うと思うので」と早くもベルト奪取を口にした。
ビッグマッチのメインイベントで戦うことになるが「(王者時代に)後楽園ホールで防衛戦をして、メインには立ってたんですけど。ビッグマッチでメインに立つのは初めてなんで、いろんなものがのしかかるなって思うんですけど。自分で勝ち取ったものなので、胸を張って、思い切りやるしかない」と語った。
辰巳は昨年5月4日の後楽園で山下実優に敗れて王座を失ってから、1年以上の空白があったが「シングルのベルト戦線からは離れてて。きっかけを探してて、挑みにかかりたいとは思ってたので、ちょうどいいチャンスをつかめた。チャンピオンに狂い咲きのタイミングは今なのかなって思う。私がまたチャンピオンになって、東京女子をもっと大きくしたいし、もっとかき乱したい」と意欲を見せた。
また、辰巳は6月19日の後楽園では鈴芽と組み、伊藤麻希、乃蒼ヒカリ組と対戦するが、「タイトル戦まで、もう1 カ月に迫って、それまでの試合は全戦全勝するしかない。相手の伊藤ちゃんも(インターナショナル・プリンセスの)チャンピオンではあるんですけど、鈴芽と協力して勝ちにいきたい。勢いつけます」とコメントした。