山﨑賢人「“信”を演じているときは無限にパワーがあふれる」『キングダム２』完成作にみなぎる自信

　この日は、本編を見た原作者・原泰久氏と、吉沢亮からのコメントも到着。原氏は「躍動感に磨きがかかった」、吉沢から「やっぱり山崎賢人、すげえ！」と絶賛された山﨑は「1作目に続き、原先生が映画オリジナルのシーンを考えてくださって、撮影にあたって、信と羌瘣とのシーンの手書きの絵コンテを描いてくださって。それを見て気合が入りました」と振り返り、盟友・吉沢からの言葉にも「今回は撮影で一緒になることが少なかったんですけど、亮と橋本環奈ちゃんとのシーンから撮影を始めることができたので“キングダムが始まったな”と思えました」と笑顔を見せた。

　そんな座長・山崎をたたえた共演陣一同。大沢は「1作目よりさらに“信”になった。馬術の技術も手に入れて、馬のアクションも自分でやって」と感嘆。信が率いる部隊「伍」の仲間を演じた岡山天音は「この仕事を始めたときから賢人と親交があるので、本作にかける思いも知っていた」と明かし、三浦貴大は「山崎賢人が“信”過ぎる（笑）。原作のまんまで、いるだけで現場が和むし、誰よりも頑張っているので俺らも頑張ろうとなる。やっぱり山崎賢人がこのチームワークを生み出していたと思う」、清野も「みんなが信を前へ送り出したいと思わせる存在だった」と口々に語り、山崎を照れさせた。

　山崎も「信を演じているときは無限にパワーがあふれているような感覚でいられる。『キングダム』はものすごいパワーにあふれている作品。この夏は日本中を巻き込んで一緒に熱くなれる作品だと思います」と胸を張っていた。

　この日の登壇者は山崎賢人、橋本環奈、清野菜名、岡山天音、三浦貴大、濱津隆之、豊川悦司、大沢たかお、佐藤信介監督。

『キングダム２　遥かなる大地へ』は7月15日より公開。