秋山準が「KING OF DDT」を制覇してKO-D無差別級王座獲り宣言。「トーナメントで勝ってベルト巻いて遠藤哲哉の前に立たなきゃいけない」【DDT】
樋口vs納谷の勝者は、1回戦が不戦勝となった高梨と2回戦で対戦するが、高梨は「3年ぶりの出場。久しぶりの選手、はじめましての選手といろいろいる。期間が空いてるから、前回とは全然別だという点では新鮮。DDTレギュラーでもない自分が出るというのは、KO-D(タッグ)巻いた実績があるからかなと思う。今(DDT)UNIVERSAL巻いて、ベルト巻くとチャンスも巡ってくる。優勝して、ベルト巻いて8・20大田区のメインに立つ。『WRESTLE PETERPAN』では一度もメインに立ったことないから、夢見ちゃおうかな」と話した。
樋口、納谷のどちらが勝っても、2回戦で高梨は体格差のあるスーパーヘビーとの対戦になるが「絶望的。でも、そういうなかで戦っていくのもプロレス人生。やられるのもプロレス人生。今年は巡り合わせや縁だったり、やれるんじゃないかと。だから勝っちゃおうかなと思います」と準決勝進出を見据えていた。
なお、欠場する遠藤が出したコメントは以下の通り。「CFFという大舞台で不覚を取ってしまい、ファンの皆さんの期待を裏切る結果となってしまいました。自分自身に対してふがいなさを感じています。ただ結果は結果として受け止めて、前に進んでいかなければならないのだと思っています。復帰時期に関しては、医師や会社と相談して慎重に決めたいと思ってますので、現時点では未定です。DDTの最強を決める『KING OF DDT』トーナメントを欠場する自分が、KO-D無差別級を保持し続けることに違和感を覚えますのでベルトを返上させていただきます。申し訳ありません。もう少しだけ時間を下さい。またゼロから頂点に這い上がる遠藤哲哉の姿を、皆さまに必ずお見せします」。