スーパー・フェザー級の横山朋哉、野田哲司、松山勇汰が復活勝利【Krush.138】
野田の左ボディー(撮影・堀田真央人)
野田が延長の末、松本に2-1の判定勝ち
第8試合では野田哲司(PURGE TOKYO)と松本涼雅(team ALL-WIN)が対戦し、延長にもつれ込む接戦となり2-1で野田が勝利を収めた。
野田は所属を月心会チーム侍からPURGE TOKYOに、リングネームもTETSUから野田哲司に変え、今年1月に1年4カ月ぶりの試合に臨んだが、1RKO負けを喫し、この日が再起戦。対する松本も昨年10月に行われた「第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント」の1回戦で横山にKO負けを喫して以来の再起戦だった。
試合は1R、野田はパンチ、松本は蹴りで様子をうかがう展開に。距離が詰まり胸を合わせる場面が目立つ。2Rになると野田がプレッシャーをかけパンチ。松本は右ハイを返す。野田はさらに前に出てパンチ。松本はそこに左フックから右ストレート。野田がパンチを連打も、松本はパンチから足をひっかけ 野田はスリップ。ともに攻撃の後、距離が詰まって組み合う場面が増えてしまい、畳み掛けることができない。