KO防衛の佐々木大蔵がK-1王者・大和哲也への挑戦をアピール【Krush.138】
3R、佐々木の右ストレート(撮影・堀田真央人)
判定では分が悪いとみた佐々木は3Rになると一段とプレッシャーを強め、右ストレートを当て、寺島をぐらつかせる。佐々木がパンチの連打を放つと寺島はスリップダウン。佐々木はなおも右ストレート、右フック、左フックと追撃し、ついにダウンを奪う。立ち上がった寺島に佐々木がパンチの連打を放つと寺島は防戦一方となり、レフェリーが割って入り試合を止めた。
佐々木は2019年6月に不可思を相手にドクターストップによるTKO勝ちを収めているのだが、純粋なKO勝ちは2014年11月の早坂太郎戦以来、実に7年7カ月ぶり。