YA-MANが年内MMAデビューへ向け「課題はグラップリング。素人に極められている」【THE MATCH 2022】
MMAデビューについて語るYA-MAN
那須川天心と武尊の世紀の一戦が行われた「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の一夜明け会見が6月20日、都内で開催された。
会見には前日の勝者が出席。第9試合のオープンフィンガーグローブマッチで芦澤竜誠(DRAGON FISH)に1R1分49秒でTKO勝ちを収めたYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が改めて年内のMMAデビューを目指すことを誓った。YA-MANは芦澤に勝利後の会見で「新しいことに挑戦したい。今年中にMMAに挑戦したい」と語っていた。
現在のMMAについてのトレーニング状況については「練習は今年の3月から長南亮さんのもとで指導を受けている。打撃はある程度できているので主にグラップリングメインで練習している。試合があったので間が空いてしまったが、これからMMAメインの練習になっていくのかなと思う。デビューは今年中には1戦したいと思っている」と語った。
課題については「まずはグラップリングをやらないといけない。何もできないんで。素人の人に極められたりするレベル。そこを早くプロレベルまでもっていかないといけない。そこをまずやっていく感じ」とのこと。YA-MANは「THE MATCH 2022」のカード発表会見と前日計量の際の芦澤との乱闘騒ぎでは、どちらも関係者に制しされる際にタックルを受ける形でテイクダウンを許しており、その辺も課題となりそうだ。