対世界3対3で高梨がプロ初黒星。☆SAHO☆は壮絶打撃戦も惜敗。山田が日本唯一の勝利【K-1】

2人のパンチが交錯(撮影・辰根東醐)

 第15試合では☆SAHO☆(闘神塾)がジャシンタ・オースティン(オーストラリア/Carioti MMA)と対戦し、ド迫力の打撃戦を展開したものの、1Rに取られたダウンのポイントで判定負けを喫した。

 1R、ともにローキックからパンチ。オースティンがパンチの連打を放てば☆SAHO☆も同じく連打で返す。体の厚みの違うオースティンのプレッシャーは強烈も☆SAHO☆もパンチ連打。しかしオースティンは一瞬の踏み込みから右ストレート。☆SAHO☆は後ろによろけるようにダウン。しかしすぐに立ち上がると果敢に打ち合いに臨む。

 2R、☆SAHO☆はいきなり打ち合いに臨み、左フックが何度もオースティンの顔面をとらえるがオースティンも左フックをヒット。ダウンを奪ったオースティンの右ストレートが何度も☆SAHO☆にヒットするが☆SAHO☆はひるまずパンチを連打。左フックが顔面にヒット。オースティンが強烈なプレッシャーも☆SAHO☆は下がらずパンチを打ち続ける。最後も打ち合いのまま終了。