SB2戦目のHIROYUKIが鮮やかバックドロップで王者・佐藤を投げ切り判定勝ちし「もう1回タイトルかけてどうですか?」【SB】
イモトがバックドロップ(撮影・蔦野裕)
第7試合ではSB日本スーパーライト級王者のイモト・ボルケーノ(グラップリングシュートボクサーズ)が松山翔(菅原道場)に3R2分27秒でTKO勝ちを収めた。
イモトは一時、5連敗を喫するなどどん底を味わうも2021年初戦の村田義光戦で復活を果たすと昨年12月にはSB日本スーパーライト級王座決定戦で元SB日本スーパーフェザー級王者の村田聖明を判定で破り念願のSB王座を格闘した。対する松山はこの日の前員に出場したバズーカ巧樹の同門の「打ち合い上等」のブルファイター。
試合は1R序盤、ローとパンチで互いに様子を見る。イモトがスタンドでスリーパー取りかけるがブレイク。今度は松山の突進をかわすと組み付き見事なバックドロップでシュートポイント2を獲得。松山が前蹴りを放つとキャッチしたイモトは右ストレートでダウンを奪う。