福山雅治が地元長崎を盛り上げ 「長崎スタジアムシティプロジェクト」のクリエイティブプロデューサーに
福山雅治が、長崎で進行中の「長崎スタジアムシティプロジェクト」の「N team」のクリエイティブプロデューサーに就任、26日、長崎で行われた同プロジェクトの新CM発表会に、中継で出席し、意気込みを語った。
福山は同市内のグラバー園から生中継で出演。自ら「幕末から明治という時代の転換期で日本の未来を作っていく出発点となった場所。長崎スタジアムシティプロジェクトが長崎の未来へ、歴史のさらなる転換点となってほしいとこの場所を選ばせていただいた」と説明。
18歳で上京するまで長崎で育った福山。
「人生の選択肢は多ければ多いほうがいいと僕は思っています。当時の僕はふるさと長崎に選択肢を求めていました。誰もが1人ひとりの個性を持っています。人生にはその個性の数だけの生き方があっていいと思っています。個性はその人だけが持つ光。その光が集まり、その光が強く強く輝けるように、その輝いた光が誰かを照らすことができるように。無数の無限の可能性を感じられるように。長崎スタジアムシティプロジェクトはその始まりの場所です。1人ひとりの個性と、あこがれと、そして情熱。この長崎に行きいる日々を、未来へのイメージを、生きる喜びを持ち寄りましょう。なりたい自分を描くことができる場所になってほしい」と、スピーチ。
そのうえで、「僕も『長崎スタジアムシティプロジェクト』に僕の光で参加したいと思っている」とし、クリエイティブプロデューサーとして製作したプロジェクトのCMを初披露。福山は音楽、映像、編集をすべて監修。また、ツアーをしながらファンとともに作り上げた楽曲『光』が使用されている。
「長崎がもともと持っている魅力って、住んでいた時には子どもだったこともあって、よく分かってえいなかった」と、福山。「外から見たりとか大河ドラマをやらせていただくにあたって勉強させていただいたことで、1500年当時から始まった長崎の500年に渡る歴史、いい歴史だけじゃなく悲しい歴史もあるのですが、それも含めて長崎の魅力として日本、世界に発信していける場所だと思っていました。この起工式、キックオフを、幼稚園生、小学生、中学生高校生の若い世代が見て、すごいことが始まりそうだなとワクワクできるなと思ってもらえればうれしい。住み続けている人たちにも、なんかちょっといい感じになりそうと思ってもらえれば。平たく言うと、一緒にやろう、一緒にやっていきましょうという思いです」と話した。
『長崎スタジアムシティプロジェクト』は、通販大手のジャパネットグループが進めるサッカー専用スタジアムを中心に、アリーナ、オフィス、商業施設、ホテルなどの周辺施設を民間主導で開発する新しい街づくり計画。