DDT、東京女子、ガンプロの夏の大田区でのビッグマッチで声出し応援、紙テープ投げ入れ、横断幕掲示を解禁「お客さんの声援を聞くと今より強くなれる!」
さらに、甲田代表は「個人的には、TJPWで言いますと、2年前の7月にデビューした宮本もか。彼女は2年間、まだリング上からお客さまの声援を浴びたことが一度もありません。もちろん紙テープを投げてもらったこともございません。宮本はもちろん、この2年でデビューした遠藤有栖、鳥喰かや、長野じゅりあ、SKE48荒井優希。こういった選手たちに、早くリング上からお客さまの声援を浴びる、紙テープを浴びるという経験をさせてあげたい。そういった気持ちが強く、今回の決定を進めることにしました。この2年間で新しい観戦様式に皆さまも慣れてると思いますので、当日も違和感であるとか、何かトラブルがないかとか不安をもつ方もいらっしゃるとは思います。しかしプロレスを生観戦するというのは、そういった不安を吹き飛ばし、それ以上の楽しさがあると信じております。TJPWに関しましては“声援がないからお客さんが戻らない”という言い訳はしたくないと思っておりましたが、これでますます言い訳ができなくなったと思っております。今まで声援がないんだったら“会場行ってもつまらない”“会場に行きたくない”といった人もいるかもしれませんが、会場に戻るきっかけにしていただきたい。米国でWWEが無観客試合から有観客試合になったとき、ビンス・マクマホンが“オマエらどこに行ってたんだ”と言ったんですけど、当日は“どこに行ってたんだ”と言いたくなるくらい、たくさんの人に会場に来ていただけることを期待しております」と続けた。