“オール企業としま”で区制90周年を推進!豊島区で『企業実行委員会』を開催
挨拶に立つ豊島区の高野之夫区長
続いて登壇した高野之夫区長は、「豊島区全体で文化都市を目指す」とし、としま区民センターなどの公共施設、池袋駅を中心とした4つの公園、そしてまちを回遊するIKEBUS(イケバス)がまちの舞台である、と明言。
特にIKEBUSは豊島区ゆかりの25社のサポートにより運行されていることに触れ、「企業のしっかりとした支援がないとまちは生きていけない。この90周年のこれまでと大きく違う点、それは企業と一緒にまちを育てていくということ。今回、約230の企業に参加してもらっているが、豊島区で存分に力を発揮していただきたい」と、民間企業の活力の重要性を訴えた。
幹事長の選任も行われ、渡邊委員長が壇上で「サンシャインシティの合場直人社長にお願いしたい」と述べると、参加者は万雷の拍手で承認。任命を受け、改めて合場幹事長が挨拶に立った。
合場幹事長は「自社の成長のためには地域の発展、にぎわいが必要。企業実行委員会の活動を自社の成長のための自分ごとにしていきたい。そして、行政、区民、企業、三位一体のワンチームで進めていきたい」と決意を述べた。なお事務局はサンシャインシティを中心に、としま未来文化財団、豊島区の3者で構成。各担当者が壇上に集結し抱負を述べた。