松本潤らチーム家康が取材会「魅力あふれる家康が生まれつつある」大河ドラマ『どうする家康』

戦国最強武将のひとり本多忠勝を演じる山田裕貴(NHK提供)

「その分、山田(裕貴)くんがかっこいいシーンやってくれる」と、松本はいう。

 山田が演じるのは戦国最強武将のひとり、本多忠勝を演じている。「いきなり砂浜を馬で駆けるというところからイン(撮影スタート)だったので、かなり緊張しました」。

 山田は『おんな城主 直虎』にも出演しているが、撮影スタート時から作品に長く携わっていくのは本作が初めて。

「アクションシーンが続いて、昨日、家臣団との皆さんとのお芝居のシーンがあって、素晴らしいキャストの皆さんと一緒に並んでいるのをモニターで見ると自分がちっぽけに感じるような。戦国最強の武将でなければならないのに大丈夫かなと思いました。でも家臣団のなかでも一番年下の設定なので、そういう初々しさと、1個1個成長する姿みたいなのが見せていけたら、その戦国最強の侍になれるのかなと。俳優としてもかなり成長できるような作品になるんじゃないかなと思っております」と、話した。

 松本と山田は6月初旬にクランクイン。お互いに「つながり」を感じるできごともあったそう。

 撮影が休みの日には、家康や忠勝の縁の地を巡っていたという2人。「休みの日に岡崎の方に行った時、山田君も同じタイミングで岡崎の方行ってたり。縁があるというかつながりがあるなってちょっとびっくりしました」と、松本。山田も「たまたま連絡を取ったら、今日どうするのって聞かれて。岡崎城に行きますといったら、殿もこれから行く、と。運命の糸がつながっていると思いました」と、話していた。