平本蓮の「ファック!」に鈴木博昭が「ぶっ飛ばしてやるぜ、オラ!」【RIZIN.36】
メインで対戦する鈴木博昭(左)と平本蓮がバチバチのにらみ合い
RIZINの2度目の沖縄大会となる「RIZIN.36」(7月2日、沖縄・沖縄アリーナ)の前日計量が7月1日、沖縄県那覇市内で行われた。
当初、メインイベントに出場予定だった朝倉海(トライフォース赤坂)が右拳のケガで6月30日に欠場が発表され、昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)が急きょヤン・ジヨン(韓国/Jeju Team the King)と対戦することに。その昇侍を含め全選手が計量をクリアした。
朝倉の欠場に伴いセミファイナルの鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)vs 平本蓮(ルーファスポーツ)がメインに昇格。
計量後のフォトセッションのフェイスオフではここまでのどのカードよりも近い距離でのにらみ合いを展開。そしてマイクを持った平本は「ファック!」と一言シャウトし、鈴木のコメントも聞かずに退場。鈴木は「こういうイレギュラーなことが起きる大会ほど盛り上がると榊原代表もおっしゃってましたが、そういう時こそテンションが上がってしまうのが私ら格闘家です。そんな選手の生きざまを本当に見てほしいので、できれば払い戻しをせずに大会を見てほしいと思います」とファンにメッセージを送り、最後はすでに会場後方にいた平本に向かい「ぶっ飛ばしてやるぜ、オラ!」と絶叫した。