平本蓮がUFC王者という目標実現に向け「徳を積む生活」を継続【RIZIN.36】

　朝倉兄弟については「朝倉兄弟終わりっすね。はい。俺だって練習中に右手とかケガなんてそれはあるんすよ。多分ヒビ入ってると思うんですけど関係なしに僕はやったんで。これがプロです、はい」と拳のケガで欠場の朝倉海をばっさり。試合後に朝倉未来が「打撃について過大評価しすぎたな」などとSNSで語っていたことを聞かされると「塩試合のお前が言ってんじゃないよって。ミスター塩試合が、バカ野郎って。だってあいつ塩試合じゃないですか。お前のほうがつまんねえよ」と未来もばっさり。

　この日の勝利については「とりあえず本当に走り出しっていうか。大きな一歩だったのかなっていうふうに思います」と位置づけ「僕は絶対UFCでチャンピオンになるし、RIZINでもチャンピオンになれると思う。だって僕まだ24歳なんで。格闘技を40歳まで続けたいと思っているので、まだあと冷静に考えると16年あるんで。全然これからっす」と改めてUFC王者という目標を掲げた。目標実現のために必要なことととしては「やっぱ『徳』じゃないですかね。徳を積むくことです、はい。ハハハ！」と明日から徳を積む生活を再スタート。

　もっとも、この日はコール時に頭を深々と下げながら中指を立てるというパフォーマンスがあったのだが「右手が勝手に出ちゃって。会場沸いてたんでよかったです。頭だけ下げようと思ってたんですけど。自然とやっぱ出ちゃいました」と語るようにどこまで徳を積めるかは疑問が残るところ。