DEEP二冠王者・大島沙緒里が浅倉カンナに続き山本美憂も撃破。試合後は同門の本野美樹のRIZIN参戦をプッシュ【RIZIN.36】
際どい勝負を制したのは大島
「RIZIN.36」(7月2日、沖縄・沖縄アリーナ)でDEEP女子ミクロ級、DEEP JEWELSアトム級の二冠王者・大島沙緒里(AACC)が山本美憂(KRAZY BEE / SPIKE22)に2-1で判定勝ちを収めた。大島は昨年10月の浅倉カンナに続きRIZIN常連ファイターを撃破した。
1R、打撃の攻防から大島がバランスを崩すと山本が組み付く。スタンドで目まぐるしい動きとなるが山本がグラウンドで上を取る。しかし大島は下から首を取る。そして裏返し上になるとサイドポジションから左腕をアームロックに取りに行く。山本が立つが大島はすぐにグラウンドに戻し、左腕を絞り上げる。なおも上に乗ると三角絞めからパンチを連打。山本が上になると大島は下から三角絞め、そして左腕を取る。山本はしのぐとポジションを変え上を取る。大島はガードに入れ防御。
2R、山本が組み付くが大島は腰が重い。大島のミドルを山本がキャッチすると大島はバランスを崩し倒れるが山本は深追いはしない。スタンドの攻防で大島は右ミドル。キャッチした山本は今度はテイクダウンし上を取る。しかしすぐに離れ、スタンド勝負を主張。大島は右ハイ、右ミドルと積極的に打撃を出していく。大島は前に出て組み付き、グラウンドへ。山本が上を取り細かいパンチ。大島は下から首を抱えコントロール。