古川雄輝が猫の手を借りて観客にお手振り!壮大な夏休みの思い出も披露
映画『劇場版 ねこ物件』の完成披露舞台挨拶が13日、都内にて行われ、主演・古川雄輝らキャスト陣と綾部真弥監督が登壇。古川が劇中で共演したネコたちと一緒に観客に手を振り会場を盛り上げた。
“ねこ×イケメン×シェアハウス”をテーマにした人気ドラマ「ねこ物件」の劇場版。猫付きシェアハウスを舞台に、猫と人とのつながり方や新しい家族の形を描いたハートフル・ストーリー。
プライベートでも猫を飼っているという、主人公・二星優斗役の古川雄輝は「作品は癒し系なんですけど、撮影は大変な部分もありました。今回はプロのネコじゃなくて、ご家庭で普通に飼われているネコちゃんが撮影に来てくれていたので“そこにいて”というようなことが出来なくて」と、終始ネコの気分に合わせての撮影だったと明かし「どうしても上手くいかないときは、僕たちは“ネコ借金”と呼んでいたんですけど(笑)、ネコのいないシーンを撮影して、最終日にネコの撮影をするという形でやらないといけなかった」と苦労を振り返った。
綾部監督も「ネコは良くも悪くも思い通りにはならない。最初は“ネコ借金”が増えていたんですけど、だんだん我々スタッフもコツをつかみ、古川くんたちキャストもそれぞれのネコの特徴をつかんでくれた」と感謝。
ドラマ版に続いてシェアハウスの仲間たちを演じる共演陣が撮影の思い出を振り返った一方、劇場版から参加した金子隼也が司会から無茶ぶりされ“猫なで声”で見どころをアピールし会場を沸かせる一幕も。