“ヒリヒリ”冷やしカレー坦々麺に“ピリピリ”しらす丼も!「横浜スパイスフードフェア」

 関東甲信地方は観測史上最速の6月27日に梅雨明けが発表され、横浜市では6月に観測史上最高の36.1度を記録するなど、まだまだ暑くなりそうな今年の夏。横浜駅のショッピングモール「ルミネ横浜」と「ニュウマン横浜」にて、14日より暑い夏に食べたくなるスパイシーなメニューを集めた「横浜スパイスフードフェア」がスタートした。

「横浜スパイスフードフェア」より〈ルミネ横浜〉ブリル飯店「冷やしカレー坦々麺」単品1540円(税込)、ランチセット1980円(税込)

“横浜で刺激的な出会い”をテーマに2館総勢55ショップがここでしか味わえない限定スパイスフード74メニューを展開。事前に行われた試食会より、10ショップの限定メニューをぴったりなオノマトペと一緒に紹介しよう。

〈ルミネ横浜編〉

「おいしくカジュアルにスパイスを楽しむ」がテーマの「ルミネ横浜」。

 7階のモダンチャイニーズ「ブリル飯店」からは“ヒリヒリ”辛い「冷やしカレー坦々麺」。昨年のカレーフェアで好評だった「カレー坦々麺」の冷やしバーションで、同店の坦々麺をベースにエシャロットとにんにくで風味をつけたカレー醬を加え、豆乳でまろやかさを演出。さらの山椒の利いた自家製ラー油、揚げたおこげ、煮卵がトッピングされ、ピーナッツや薄切りのザーサイが入った食感も楽しい一杯。

 同じく7階の洋食レストラン「つばめグリル」からは“ピリジュワッ”とする「粗挽き黒胡椒のスパイシーハンブルグステーキ」。同店自慢の挽きたての合い挽き肉で作ったジューシーなハンブルグステーキに、スパイシーな粗挽き黒胡椒をたっぷりトッピング。自家製ドイツマスタードとデミグラスソースで作った爽やかな特製ソースと、付け合わせのトマトの酸味と甘みがアクセントに。

 6階のイタリアンレストラン「オッティモ シーフード ガーデン」からは“スースー”する「スルメイカとズッキーニのスパイスアヒージョ」。中東発祥で複数のスパイスとナッツを混ぜて作る調味料「デュカ」を使い、夏が旬のぷりぷりのスルメイカとズッキーニをアヒージョに仕上げたもの。ナッツのザクザクした食感と魚介の旨みの移ったオリーブ油を、バゲットに合わせて楽しもう。

 7階の野菜料理レストラン「やさい家めい」からは、創業当時からの人気メニューを復刻した“フワッ”と辛い「お野菜たっぷりカレー」。紫黒米入りのご飯に季節の野菜をたっぷりのせ、花椒と和風だしを使ったカレーを添えている。入荷状況に応じて常時10種類前後の野菜をラインアップし、この日は丸オクラ、生で食べられるとうもろこし、れんこん、黄ズッキーニ、コリンキー、なると金時、万願寺とうがらし、ブロッコリー、なす、じゃがいも、トマトをトッピング。

 7階のハワイアンダイナー「モクオラ ディキシーダイナー」からは“ピリピリ“する「スパイシーチキンバーガー」。バターミルクとチリパウダーに1日漬け込んだチキンに衣をつけて揚げ、外はカリカリ、中はふっくらやわらかに仕上げた。ハラペーニョのスライスとトマトソースをトッピングしたスパイシーでボリュームたっぷりのチキンバーガー。

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