山下実優が“苦手”のハイパーミサヲを退け「東京プリンセスカップ」優勝宣言【東京女子プロレス】
リングに戻ろうとする山下にミサヲがスプレー噴射
「若い子が強くなってハードルが高くなってるけど今年こそ優勝するぞ!」
東京女子プロレスの夏のシングル最強決定トーナメント「第9回東京プリンセスカップ」が7月16日、東京・両国KFCホールで開幕。悲願の初制覇を狙う前プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優が“苦手”とするハイパーミサヲをなんとか退けて1回戦を突破し、優勝を宣言した。
山下は2016年の第3回大会でミサヲに敗れており、2020年の第7回大会で雪辱はしたものの苦手意識が払しょくできていなかった。組み合わせ抽選で1回戦の相手がミサヲと分かると「くじ運が悪い」と吐露していたほど。
試合前、ミサヲはマイクで「正々堂々と」と言って、クリーンに握手でスタートするも、これは三味線だった。ミサヲは自身のマントで山下の首を絞めると、場外に落とし、マントで足を縛ってテープで固定。さらに、場外マットでくるんでテープで固めた。場外マットをはがした山下がリングに戻ろうとすると、今度はミサヲがスプレーを噴射。