ティモンディ高岸宏行がBCリーグ栃木に入団「軸足は全部！」「心の球速は180キロ！」そして得意な球は「魂球」

「肩書は何であれ、今の人生の目的は“応援”」

　今後は芸人と野球選手の二刀流となるのだが「僕は肩書は何であれ、今の人生の目的は“応援”と思っている。声優業であれ、役者業であれ、野球業であれ、すべてそれを通じて皆さんに勇気・元気を与えるのが応援だと思っているので、そこに命をかけています」と限りなく前向き。芸人の仕事とのスケジュールの兼ね合いについては「今のところ事務所とチームとの話し合いで決めていくと聞いている。基本的に僕は時間と場所を指定されたところにいって命をかけるという日々を過ごしていた。僕が相談するとか、僕がこうするというのはスケジュールに関してはあまりない。練習も仕事ももちろん100％でやっていきたい。軸足は全部です！」と全方位に全力宣言。

　得意な球種については「人様に言えるほど得意なんてものはないですけど、気持ちを込めることには自信を持っているので“魂球”を投げ込みたい。今は練習では143キロくらいの数字が出ている。でも、自分の体感ですが、心の球速は180キロは出ていると思います！」と語る。そして目指す選手像を語る中で「人間なのでミスもあると思うが、100球あれば100球魂のこもった球を投げられる選手になりたいと思います。得意球はエール球で抑えるピッチャーになりたいです」と“魂球”と“エール球”という2つの限りなく熱い球で勝負する。