THE RAMPAGE 陣・川村壱馬、BALLISTIK BOYZ 海沼流星に聞く「BATTLE OF TOKYO」が与えてくれたもの

THE RAMPAGEとBALLISTIK BOYZ
「お互いをどう見ている？」

　BOTのライブでは文字通り、バトルを繰り広げることになる、THE RAMPAGEとBALLISTIK BOYZ。実際お互いのグループをどんなふうに見ている？ ３人にさらっと聞いてみた。

――　ところで陣さんと川村さんは同じTHE RAMPAGE、海沼さんはBALLISTIK BOYZとそれぞれ違うグループで活動しています。ライブなどで一緒になることはあると思うんですが、普段は？

壱馬：ゲームやったりとかたまにあるかな？ 仕事以外となるとあまりないかも。このご時世で、 一緒に出かけたりというのはあまりないしね。

流星：ライブとかイベントでお会いすることが多いかもしれないですね。

―― 振り返ってみると、この1年ほどは何かとJr.EXILEで動くことが多かったでしょうか。EXILE TRIBUTEしかり……

陣：iCONZもありましたしね。

――iCONZの武道館のステージは、Jr.EXILEの各グループの特徴はなんとなく分かっていたつもりだったけれど、改めてそれぞれの良さが明確になったというか。パフォーマンスを立て続けに見ることでそれぞれの際立つ魅力が伝わる機会でした。

陣：持ち時間が短いほうが、より色が出ますよね。そこで出さないととも思いますから。

壱馬：確かに！

陣：自分たちもTHE RAMPAGEの一番攻撃力の高い楽曲で行こうって選びましたし。

流星：BALLISTIK BOYZは自分たちの代表曲を出したって感じですけど、それってやっぱり、自分たちにぴったりあってるなっていう楽曲でしたね。

ーー お互いのステージパフォーマンスを見たり、楽曲を聴いたりすることもあると思います。THE RAMPAGEとBALLISTIK BOYZでは、人数、グループの構成、楽曲も随分違いますが、お互いのグループのここがいいというところや、うらやましいなと思うようなところってあるものですか？

壱馬：そうだなあ……BALLISTIK BOYZは、ヒップホップに振り切ってる曲が多いのはマジで超羨ましいって思うかもしれない。うちは全員がラップできるわけじゃないし、全編ラップにしちゃうと成り立たないし、バリはTHE RAMPAGEにはできないところをやってます。まあでも、これってうらやましいっていうのとはちょっと違うのかな……素直に「マジで曲いいよね」って感じです。

陣：バリの曲は、THE RAMPAGE中でも話題に上がるもんな、曲流したりもするし。

壱馬：そうそう。かっけーじゃん！って。

陣：「Animal」を初めて聞いた時は、ウォーって思ったもの。新曲の「ラストダンスにBYEBYE」もめっちゃ好きで、よく聴いてる。今日も聴いてて、（スマホを見せて）こうやって上の方に上がってきちゃう（笑）。振り教えてもらおうと思ってますよ。

壱馬：……俺はあの曲だな。

流星：「Most Wanted」ですか？　壱馬さん、 前のBOTのライブの時から言ってくれてますよね。JAY’EDさんとP-CHOさんが書いてくれた曲。

壱馬：あれはバチかっけえ。

ーー海沼さんが好きなTHE RAMPAGEの曲は？

流星：えー、なんだろうな。「THROW YA FIST」も好きだしなあ。

壱馬：「GO ON THE RAMPAGE」はやめといてな（笑）。

ーー それは、どうして？

陣：うーん、それは初めてのオリジナル楽曲だから……ちょっと照れます（笑）。

流星：ボーカルだけのバラード曲も好きですよ、ライブで拝見して感動しました。

ーーまだ、THE RAMPAGEに対して思うところを聞いていませんでした。

流星：毎回見てて思うのは、THE RAMPAGEさんは一人ひとりのキャラがすごい立ってることですね。僕たちは結成してまだ3 年目なので、まだグループの力で動いてる感じがあるんですけど、THE RAMPAGEさんはグループとして強さがめちゃくちゃあるのはもちろんなんですけど、個々になっても強い。ボーカルの 3 人が出てきても強いし、パフォーマーだけで魅せられるというのも、めちゃくちゃ強い。なんていうか……THE RAMPAGEさんって、スポーツでいう日本代表みたいなところがあるんですよ。みんな海外でやってるけど集まったら強いみたいな。自分たちも個々が立ってって、一人ひとりがグループを 1人で支えられるぐらいの力になればもっと強くなれるんじゃないかなって思うんです。

壱馬：お、なんか、すごいこと言ってくれた（笑）。