“新星”鈴芽が「東京プリンセスカップ」準々決勝進出を決める。「この夏、あこがれの辰巳リカを超えます!」【東京女子プロレス】

興行を締めるマイクを握る鈴芽

 約1年先輩の原宿を破った鈴芽は初めて興行の締めを託され「ぽむさん、何してくるか分からないし、スネ痛い。でも私が勝ちました! 次は私があこがれて東京女子に入るきっかけになったリカさんと当たります。この夏、あこがれの辰巳リカを超えます! その先に目指すのはもちろん優勝です」と力強くマイク。

 バックステージで鈴芽は「(1回戦は)シードだったんですけど、まず1勝。ぽむさんは予測不能なことをしてきました。でも執念みたいなものを私に向けてくれてうれしかったです」と振り返った。そして「私はリカさんの全力で戦う姿にあこがれて東京女子に入ったんですけど、私もそんなふうに全力で生きたいなって。この道を選んだからこそ、この道じゃないと成し遂げられないことをしたい。