梅野源治が「やばい相手をぶつけて」と宮田プロデューサーに要望。KNOCK OUTへの継続参戦に意欲【KNOCK OUT】
「ちょっと反省。23分は長いんで(笑)」
今のKNOCK OUTのリングについては「見に行くのも何年かぶり。試合に出場するのも5年ぶりという歳月が経っていたので、出場している面子も以前とは変わっていた。戦った大谷選手はKNOCK OUTで急成長されていて、チャンピオンに勝ったりとベルトを争うような選手だったので、現KNOCK OUTのトップの選手とやってみて、まあ、でも、まだまだムエタイルールでは僕の右に出る者はいないのではないかと。やはりリングの“KING”は梅野源治なんじゃないかと昨日やってみて改めて感じた」などと語った。
今までの梅野の試合に比べると、バランスの悪さや攻撃の雑さ、焦りのようなものもあったのだが「理由はいくつもあるが、理由を言い出すと23分11秒では。僕は割と理由を言うタイプ。というのも、言わないということは反省ができないということじゃないですか。でもみんなは“これを言うと言い訳っぽいから”と言う。言い訳っぽいも何も、理由を探すことから見えてくることを結果につなげられないのは良くない。でもちょっと反省しようかなと思って。23分は長いんで(笑)、今回はあまり何も言わなくてもいいかと。バランスもすごく悪かったし、動きも雑にもなってしまったが、それは自分自身とチーム側が分かっていることなので、次回に修正して、修正できた段階で“あの時はこういう動きをしたが、今回は反省してこういう動きをしました”と言えばいいかなと。今回は“23分の衝撃”は控えておきます」と3月のRIZINで皇治に敗れた後の23分11秒というロング会見を引き合いに多くは語らず。