梅野源治が「やばい相手をぶつけて」と宮田プロデューサーに要望。KNOCK OUTへの継続参戦に意欲【KNOCK OUT】

近々発売予定の「やばいだろ」Tシャツ

「やばいだろ」Tシャツは近々発売予定

 この日、梅野は「やばいだろ」「23分の衝撃」などとプリントされたオリジナルのTシャツを着て会見に臨んだのだが、こちらは近々発売の予定とのこと。ちなみにこの日の会見は宮田氏の喋りも含め約21分だった。

 今後については「まずはムエタイの試合はやっていきたい。現状、コロナが流行している中でムエタイの権威あるベルトには挑戦しにくい状態。その中で僕が何ができるかというと、ムエタイルールで日本の王者や呼べる国の王者や強い選手と戦って、ヒジあり首相撲ありの面白さや他の日本人選手とは見せられないような試合を見せてムエタイの認知度を上げていきたい。それしか今はできることは少ないのかなと思って、2019年くらいから動いてきた。2019年にRISEのワールドシリーズに出たのもそうだし、その後のRIZINもそう。そういう自分のルール以外で挑戦できたのは、自分がやっているムエタイのすごさを一人でも多くの人に知ってもらいたい、今後、ムエタイを目指す選手たちが一人でも増えればいいなという思いがあったから。今後も“ムエタイのこのベルトを絶対に獲る”というのは今のところないと言えばウソになるが、それよりは激しい試合をして、ムエタイの面白さを皆さんに伝えられれば」とこれまで同様、ムエタイの認知拡大のために動いていく意欲を見せた。