FANTASTICSの堀夏喜が舞台「揺れ動く家族の形をぜひ見届けて」田中俊介、武田玲奈らと現代の家族の話
人気ダンス&ボーカルグループ、FANTASTICS from EXILE TRIBEのパフォーマー、堀夏喜が舞台に挑戦する。9月上演のPARCO PRODUCE 2022『ホームレッスン』。
注目の作・演出家の谷碧仁書下ろしで、俳優、作家、演出家とマルチに活動するシライケイタが演出。世代の異なる異才がタッグを組み、現代の家族の物語を描き出す舞台だ。物語の軸となるのは田中俊介と武田玲奈が演じる、大夢と花蓮の夫婦。できちゃった結婚した2人は花蓮の家族と暮らし始めるが、そこには奇妙な100の家訓が存在していた。どうにか家族になっていこうとする大夢だったが、ある日、家訓を破った罰として部屋に閉じ込められている花蓮の弟・朔太郎(堀夏喜)を発見し……。
社会適合のプロと自負する大夢を演じる田中は「今日から新たに100個の独自のルールを押し付けられたら。愛する人からです。「君なら、どうする?」と 台本を開いてしまったあの日から毎日問われ続けてます。恐ろしいぐらい。皆様に劇場でお会いできる日を楽しみにしております」と、コメント。
武田は「多様性は大変重要だと考えています。人それぞれに好きなもの、やりたい事、あっていいと思います。その分選択肢が 広がるわけなので迷うことも多々あると思いますがその迷いでさえも人生の中で大切な時間ではないのかと思います。その中 である形で道しるべを作ろうとする家族のお話です。 自分の中の大切にしてるものを考えながら誠心誠意演じようと思います」と、意気込む。
物語を動かす役どころを演じる堀は「“家族”とはいえど様々な形があると思います。 世代を超えて共に同じ屋根の下で暮らすという唯一無二の関係性。 この家族に対してどんな感情をもつのか、 それは一人ひとりが生きてきた人生によって変わる。そんな物語だと感じています。 揺れ動く家族の形を是非見届けてください」とアピールしている。
9月24日~10月9日。紀伊國屋ホールで上演。