みうらじゅん、古本買ったら「犯人書いてあった(笑)」前橋BOOK FESサポーターに就任
群馬県前橋市の街中を舞台にした本のフェス「前橋BOOK FES 2022」開催発表会が3日、都内で行われ、コピーライターの糸井重里、イラストレーターのみうらじゅん、シンガーソングライターのつじあやのらが登壇した。
右から「前橋BOOK FES 2022」開催発表会でエア本を開くみうらじゅん、糸井重里、つじあやの
前橋市出身で同フェスのエグゼクティブプロデューサーを務める糸井は、立ち上げの経緯を「もともとやりたいと思ったのは20年以上前。鉄道関係の仕事をしていた時に、街や村を催し物で盛り上げられないかという話になって、本を持って集まってみたくない? と言ったのがきっかけ。持ってきた本の話もできるし、今まで読んでなかった本を読むこともできる。本の話で徹夜したり、朗読会したり、いろんな話がいっぱいできて楽しいんじゃないかと思った」と振り返る。
同じく前橋市出身の株式会社ジンズホールディングスの田中仁代表取締役社長に相談し、前橋での開催を提案され、前橋市の山本龍市長からの後押しもあり、ブックフェスを初開催することに。「今日もほぼ日に“失敗の中に飛び込もう”と書いたんですけど、絶対に失敗する自信があります(笑)。でも、やらないと次がないので、1回失敗の中に飛び込んでみようと思っています」と決意を表明。
同フェスのサポーターを務めるつじは現在、図書館司書の資格を取得中だといい「子育てで子どもに絵本を読んでいるうちに、図書館って人が生きていくうえで本当に助けになるものやなと思って、もう一回目指してみようと今勉強中です」と明かす。