成田凌「セイの天才」とほめられてドキッ! 最新映画『コンビニエンス・ストーリー』公開で舞台挨拶
「セイの天才と言われたときドキッとしました。何を言い出すんだろうかと…」と成田が言うと、三木監督は「ああ、そっち。セイ、静かなほうね。俺がドキッとするじゃない(笑)」
前田については天然な感じがあるとしながらも「芝居のところでいうと、本質的なところにたどり着くスピードがすごい早い。世界的レベル。仕事のメリハリはきっとある方なんだろうなと一生懸命やってる時とやってないと(笑)。この現場においてはポテンシャルがすごかった。世界のマエアツ」と大絶賛。そのうえで、「違うタイプの才能が、この映画のメインのところに座ってもらってる、演じてもらってるっていうのは監督として楽しかった。撮影しながらドキドキして、映画監督としていい体験をさせてもらった」と、話した。
イベントには、SNSで寄せられた質問も。成田演じる加藤がスランプ中であることから、自身がスランプに陥った時にはどうするかという問いに、成田は「瞬間的なことになりますけど、別なことします。めちゃくちゃ寝られる人なんで、一回寝るか、まあバラエティー番組見るか。お風呂にも入ります」。前田は「もやもやすることはありますけど、1人で抱え込まないようにしてます。何でも喋れる人が何人かいると全然救われるんじゃないかな」。三木監督は掃除だそう。「行き詰まると机が汚いから気が散ってかけないんじゃないかと机の掃除を始めて、それがきれいになると引き出し、部屋、しまいには風呂掃除までしたことがあります。夜中の4時に。脚本って達成感がないので、物理的に達成感があることをやっちゃいますね」と、話した。
イベントの最後に前田は、映画について「異世界っていう場所にちょっと旅行に行ってる気分で見てもらえると楽しんでいただけるんじゃないかなって思います。全然怖くないんですよ」と、にっこり。
成田は「最高なエンターテイメント作品になってると思うので、楽しみに見ていただけたら」と、アピールした。
映画は公開中。