川松真一朗都議が8・20大田区での西村修文京区議とのプロレスデビュー戦に向け「対戦相手の3名に一人で挑んでいくようなイメージで臨みたい」【DDT】

対戦相手の西村修(右)と彰人

 対戦する彰人は「小さいころからプロレス少年で、西村選手の試合も見てきました。僕はグラウンド中心の試合スタイルをしてまして、僕にとっても刺激を受けるファイトスタイルで研究させてもらってます。そんな西村選手と組んで試合できるのは光栄です。この試合で少しでも無我のスタイルを学べたら。川松先生、議員からプロレスラーになるというのは初めてじゃないかと思います。コーチからも練習にまめに来てくれて、ラグビーをやっていたとあって、フィジカルが強く、技術も向上してると聞いてます。プロレスにチャレンジする議員との試合をこなすということではなく、一プロレスラーのデビュー戦として見てますし、リスペクトをもって迎え撃ちたい」と話した。

 西村は「文京に生まれ、文京に育ち、はや50年文京とともに歩んできました。私のおばあさんの兄も区議会議員でして、副議長までいかれました。文京区は22万人住んでおられまして、議員の数が34名…」と延々と文京区政の話に及ぶと、さすがに今林久弥GMが止めて「プロレスの試合の話をお願いできますでしょうか?」と促した。

 続けて、西村は「私は海外生活が長く、ドリー・ファンク・ジュニア、ジャック・ブリスコ、カール・ゴッチさん、トニー・セント・クレアーがいらっしゃって。現代プロレスはどんどん進化しています。師匠のヒロ・マツダさんを含め、NWAのコテコテの戦法、伝統を誰かが継承していかなければならない。どんな時代になっても無我のスタイルは忘れてはならない…」と、またまた長~い持論を展開していると、今林GMが再びストップをかけ「この試合に対する意気込みを…」とお願い。