軍司泰斗がトーナメントを制し「次期エースは僕がいいんじゃないかと思っている」と“ポスト武尊”を宣言【K-1】

決勝ではパンチの速射砲で斗麗をコーナーに釘付けに(🄫K-1)

僕の絶対王者の時代の始まりです

 決勝ではそのうっぷんを晴らすがごとく、打ち合いから左フックで最初のダウンを奪うと、立ち上がった斗麗をパンチとヒザ蹴りのラッシュでコーナーに釘づけにしてダウンを追加。残り10秒、最後は右ストレートで斗麗を吹っ飛ばし3度のダウンを奪い完全決着で勝利を収めた。

 試合後のマイクで軍司は「K-1フェザー級王者の軍司泰斗です。これがK-1です。もう日本人選手とはほとんどやってきて、ほとんど勝っているんで、後は外国人選手しかいないと思っているんで、強い外国人を呼んでください。お願いします。フェザー級は僕の前から戦国時代といわれてきて、僕が王者になってからもずっと戦国時代といわれて続けてきた。いいチャンスをもらったと思っているので、ここで言います。これからは僕の絶対王者の時代の始まりです。武尊選手が休養していて、次の世代のエース探しがあると思うんですが、K-1の次期エースは僕がいいんじゃないかと思っています。これからも世界最強を示していくんで、応援お願いします」と高らかに“ポスト武尊”に名乗りを上げた。