バージョンアップした「ずかんミュージアム銀座」で生き物あつめ　大人も喜ぶナイトミュージアムも

　今回のバージョンアップのなかで注目を集めているのが深海の生き物が見られる「ディープシー（深海）ゾーン」だ。アントビューゾーンに代わって登場した。

「ディープシーゾーン」には、世界最大級の無脊椎動物であるダイオウイカも登場。ダイオウイカの動きは、ダイオウイカの撮影に世界で初めて成功した国立科学博物館の名誉研究員である窪寺恒己博士が監修したもので、迫力たっぷり。リュウグウノツカイや、大きなマッコウクジラも現れる。どの生き物もリアルスケールでその大きさに驚かされてしまうとともに、深海生物たちが現れては消えていく様子をじっと眺めていたくなるエリアでもある。

　また、ゴールゾーンもフォトジェニックになり、壮大な演出で生き物の壮大な命の旅を締めくくる。

　子どもたちや学生なら夏休みも後半に入るところ。夏休みのもう少しお出かけしたい気分を銀座で満たしてみてはいかがだろうか。

ドリンク片手にナイトずかんミュージアム

　ずかんミュージアムでは現在、平日の17時45分以降の営業で、ドリンクを片手にずかんミュージアムを楽しめる「Night ZUKAN MUSEUM GINZA」（以下、ナイトずかんミュージアム）の営業を期間限定で行っている。ナイトずかんミュージアムでは、「記録の石」をドリンクに持ち替えて、銀座にある森や深海、大自然のなかを散歩するように楽しめる。入場チケットと引き換えに飲み物チケットが渡される。9月30日まで。8月6～16日は通常営業でナイトミュージアム営業はなし。