ティモンディ高岸宏行が「今日は5億点満点だー！」と初登板を自己採点

　2回にホームランを打たれた際に打者に対し「ナイスホームラン」と相手を称えるという非常に珍しい場面があったのだが「素晴らしかったです。僕は根本は応援人として、みんながいいプレーをして、お客さんにも野球の素晴らしさが伝わって、選手の魅力が出れば最高だと思っている。甘い球ではあったが“それをしっかり打ったというのは、お見事！”と心の底から出ました」という思いから。

　初回に最初の打者に投げる前にボールを見つめなにやら話しかけていたのだが「ボールに鼓舞をしました。“君ならやればできる。バッターにエールを送ってくれ”とお願いしました。僕の中では（お願いは）通じたと思っています」と明かした。

　ピンチになった時にスタンドからの応援でストライクが入ったり、打者を打ち取ったりという場面があったのだが「応援する側なのにまたされちゃったな、という思いが強いですよね。みんなに返せるだけのものがあるかどうか分からないが、これからも恩返しできるように、これからも応援業に励んでいきたいとパワーをもらいました」とここでも感謝の言葉。

　この日のパフォーマンスについては「熱く盛り上がったシーンは、全部です！　今日の点数は5億点満点だー！」と絶叫し、締めくくった。