ジャネラが彰人との蛍光灯IPPONデスマッチを制しEXTREME王座を奪取。8・20大田区での勝俣瞬馬戦はタイトル戦に変更【DDT】

試合後、勝俣(右)が現れ、タイトル挑戦をアピール

 DDTプロレスが8月14日、東京・後楽園ホールで「Road to PETER PAN 2022 in KORAKUEN~みんなで声出そう!~」を開催。DDT初参戦のジョーイ・ジャネラが彰人との蛍光灯IPPONデスマッチを制して、初戦でいきなりDDT EXTREME王座を奪取。20日、東京・大田区総合体育館での勝俣瞬馬とのスペシャルハードコアマッチは急きょタイトル戦に変更された。

 蛍光灯IPPONデスマッチは1本の蛍光灯がリングに設置され、蛍光灯が割れたときに蛍光灯を触っている選手が負けになる特殊ルールで、王者・彰人の“十八番”ともいえる試合形式だ。

 両者は蛍光灯を使った攻防を見せるが、割れたら負けになるため慎重な試合運びになった。ジャネラが蛍光灯を持っていた彰人に雪崩式ブレーンバスターを見舞うも割れず。ジャネラが蛍光灯を転がすと、彰人が足で踏んで割ってしまい勝負あり。王座はジャネラに移動した。

 ここで、勝俣が現れ、8・20大田区での挑戦をアピール。ジャネラが受諾して、タイトルがかけられることが決まった。ジャネラはヨシヒコに路上での対戦を要求した。

DDTプロレス「Road to PETER PAN 2022 in KORAKUEN~みんなで声出そう!~」(8月14日、東京・後楽園ホール)
◆オープニングマッチ 30分一本勝負
飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ&○竹田“シャイニングボール”光珠(8分55秒、エビ固め)高木三四郎●&大鷲透&高尾蒼馬
※シャイニング・ドライバー

◆第二試合 30分一本勝負
佐々木大輔&MJポー&○KANON(8分0秒、片エビ固め)坂口征夫&MAO&石田有輝●
※スリーピー・ホロウ

◆第三試合 正田壮史デビュー戦 30分一本勝負
○HARASHIMA(10分28秒、体固め)正田壮史●
※蒼魔刀

◆第四試合 いつでもどこでも挑戦権争奪時間差入場バトルロイヤル 時間無制限勝負
16分15秒 青木真也〈9〉がいつでもどこでも挑戦権奪取
※〈〉内は入場順。
【試合経過】
①○納谷幸男〈7〉(6分16秒、片エビ固め)岡田佑介●〈1〉

※バックドロップ
②○火野裕士〈8〉(7分35秒、体固め)高鹿佑也●〈5〉
※Fuckin’BOMB
③○火野裕士/○大石真翔〈4〉(7分44秒 オーバー・ザ・トップロープ)岡谷英樹●〈2〉
④○火野裕士/○納谷幸男(12分5秒、オーバー・ザ・トップロープ)クリス・ブルックス●〈3〉
⑤○勝俣瞬馬〈6〉/○大石真翔(12分32秒、オーバー・ザ・トップロープ)火野裕士●
⑥○青木真也(13分26秒 アンクルホールド)大石真翔●

⑦13分40秒 平田一喜〈10〉が権利証奪取もハズレのため失格
⑧○勝俣瞬馬/○青木真也(14分57秒、オーバー・ザ・トップロープ)納谷幸男●

◆第五試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○朱崇花(7分22秒、片エビ固め)赤井沙希●
※不知火

◆第六試合 30分一本勝負
高梨将弘&●アントーニオ本多(8分45秒、片エビ固め)上野勇希○&小嶋斗偉
※BME

◆セミファイナル DDT EXTREME選手権試合~蛍光灯IPPONデスマッチ 60分一本勝負
〈王者〉●彰人(13分45秒、IPPON)ジョーイ・ジャネラ○〈挑戦者〉
※彰人が初防衛に失敗、ジャネラが第54代王者となる。

◆メインイベント Road to WRESTLE PETER PAN 2022!スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
樋口和貞&○吉村直巳(22分55秒、片エビ固め)遠藤哲哉&秋山準●
※払腰