トランスジェンダーの女子レスラー「エチカミヤビ」のデビュー戦の相手は「プロミネンス」の世羅りさ【P.P.P.TOKYO】

対戦が決まったエチカミヤビ(左)と世羅りさ

9・14新宿FACEでSODとのコラボ興行第3弾

 博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔率いるプロレス団体「P.P.P.TOKYO」が8月16日、東京・新宿歌舞伎町のSOD LANDで会見を開き、SODとのコラボ興行第3弾「SOD×P.P.P.TOKYO『The New Beginning of Party~狂演~』」(9月14日、東京・新宿FACE)の対戦カードを発表した。

 7月に行われた会見で今大会でデビューすることが発表されたトランスジェンダーの新人女子レスラー「エチカミヤビ」の対戦相手が女子プロレス界を席巻するユニット「プロミネンス」の世羅りさとなることが発表された。世羅は今年3月の新宿FACE大会に雪妃真矢とのアジュールレボリューションで出場して以来のP.P.P.TOKYO参戦となる。

 会見にはエチカと世羅が登壇。身長178センチ、75キロで高校時代に硬式野球で約140キロを投げ、柔道の黒帯(二段)を持つというエチカの肉体を目の当たりにした世羅は前日にエチカが出演しているYouTubeを見たことと合わせ「筋量、身体能力ともに申し分ない」と警戒しつつも「プロレスはそれだけではない。経験値も重要。自分は今年でデビュー10周年。その10年分の重みと女子プロレスの世界の厳しさを彼女に思い知らせたい」と語った。

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