KO-D無差別級王者・樋口和貞が8・20大田区での遠藤哲哉との初V戦に向け必勝期す【DDT】
王者の樋口は「俺が言った“俺たちのDDTを見せよう”ってことが、この2人ならできると今思いました。このベルトへの思い入れは強いです。だからこそベルトをかけて、大田区という舞台で戦えるのは感慨深いような気持ちです。トーナメントで優勝して、ベルトを獲ったけど、やはり遠藤哲哉を倒してないというのが、どこかに引っかかるものがある。大田区で白黒をつけて、自分が強さの象徴として、ベルトを腰に巻いて、DDTの真ん中にいたい。そして、初防衛戦を乗り越えて、戦いたい相手たちとDDTを盛り上げていこうという気持ちもあります。まずは、遠藤哲哉とDDTを見せて、DDTを世界に届けたい」と防衛を期した。
両者の一騎打ちは、昨年6月20日、後楽園ホールでの「KING OF DDT」2回戦以来、1年2カ月ぶりで久々の対戦となるだけに、手探りでの戦いになることも予想される。その点について、遠藤は「前回は僕が負けてます。シングルの戦績では五分くらい。約1年ぶりのシングルで、お互いに当時とは立場も進化してる部分もあると思うんで。1年前の樋口だとは思わずに、新たな気持ちでリングに立ちたい」と話した。
樋口は「手探りとか関係ない。樋口和貞と遠藤哲哉、お互い力の限りやって。過去のシングル戦績とかあるでしょうけど、関係なく、今やってどっちが強いか、それだけです」と力を込めた。
また、8・20大田区に3・20両国でプロレスを引退したタレント・LiLiCoの来場が決定し「あれからもう5カ月、身体がウズウズしてきました。なので、大田区大会に行かせていただきます! みんながビックリするようなお知らせもあるので、ぜひ来てください! 8月20日大田区総合体育館で待ってるぜ!」とのコメントを寄せた。