こども未来国連会議企画「こども記者育成ワークショップ」で堀潤が「好奇心を失わずに僕らにいろいろなものを見せてほしい」とメッセージ
これまでのこども未来国連会議で出された意見をもとに建設中の「SDGsピースコミュニケーションシティ」
そしてウクライナへのロシアの侵攻など現在、世界各地で起こっている紛争を挙げるなかで「はっきりいうと大人たちの世界だけではもう解決できない。みんなの知恵が必要。“そのために子供たちの国連を作ろう”という壮大な試みをスタートさせたばかり。もしよかったらみんなにもこの『こども未来国連会議』に参加してほしいなと思って、その拠点となっているスモールワールズ TOKYOでワークショップをすることになりました」などと今回のワークショップの意味を説明した。
そして「平和って何? みえないものを見せる力を身につける」というテーマのもと堀氏による座学がスタート。堀氏は「見えないけど必ず存在するものって何だろう?」と問いかけ、子供たちに考えさせる。「空気」「気持ち」「考えるということ」といったさまざまな答えが出る中、堀氏は「国もそう。日本ってあるけど、見える? 何をもって日本というのか」といきなりずばっと切り込んでいく。「そういう見えないけれども、あるものをみんなに見せる、伝える。それがメディアの役割。今日はそういったことをみんなに体験してもらいたい」とこの日やるべきことを説明したうえで「その中で今こそみんなに見せてほしいもの。見える形で共有できたらいいねというのが平和」と語った。