竹内涼真と横浜流星、銀行業界の隠語「日本茶」の意味聞かれ白旗「これ習わなかった」
映画『アキラとあきら』公開直前イベントが18日、都内にて行われ、W主演を務めた竹内涼真、横浜流星が登壇。銀行員を演じた2人が銀行にまつわる難問クイズに挑戦。あまりの難しさに観客の手助けを借りていた。
池井戸潤原作の同名ベストセラーを竹内涼真、横浜流星のW主演で映画化。対照的な宿命を背負った2人の若者が情熱と信念を武器に社会に立ち向かう感動巨編。
銀行員という役どころを演じるにあたり、事前に講習を受け、書類の読み方から電卓の打ち方までを学んだという2人。難しい専門用語が並ぶセリフにも、竹内は「事前に勉強していたので、なるほど、と。けっこう単純なシステムではあるので」。横浜も「理解すればそんなに難しくない」と、さほど苦労しなかった様子。
ところがこの日、映画にちなみ銀行にまつわる4択クイズに挑むことになった2人はあまりの難しさに頭を抱えることに。1問めの「日本で最初の銀行を設立したのは?」という質問には横浜が「これは分かる」と見事、正解の「渋沢栄一」を選択したものの、それ以降は回答に四苦八苦。
「銀行業界用語の“日本茶”とは?」という質問に、横浜は「これ(講習では)習わなかったぞ」と苦笑し、竹内も「一番最初にお茶を出す、みたいなところから“新規のお客様”?」と回答したが、正解は“怪しい、迷惑なお客様”のときに使う隠語。続く「銀行の起源は?」という質問には会場の助けを借りて「古代バビロニア時代」と正解したものの、竹内が「服とか着てない時期(時代)? 何でやりとりしてたんですか?」、横浜も「知りたいですよね」と興味津々で詳しい解説を求める一幕も。
全問正解なら“高級お肉4.8キロ分”が贈られる予定だったが、惜しくも全問正解できなかった2人のため最後にスペシャル問題を用意。「竹内と同じく池井戸作品の常連である“一哉”さんの苗字は?」と、共演・児嶋一哉の苗字を当てる簡単なクイズだったが、竹内と横浜は「これは一番難しい」とそらとぼけ会場の笑いをさそっていた。
映画『アキラとあきら』は8月26日より公開。