「日本vs世界」出場の山田洸誓が一方的な勝利を予告。中野椋太は「地元の大阪で思いっ切りのろしを上げる」【RISE】

中野椋太(右)とチャド・コリンズ

中野はチャド・コリンズと対戦

 同じく第15試合のスーパーライト級(-65kg)戦で現RISEウェルター級王者の中野椋太(誠至会)がチャド・コリンズ(オーストラリア)と対戦する。

 中野は今年3月と5月に行われた「第3代RISEウェルター級(-67.5kg)王座決定トーナメント」で中島将志と稲井良弥を破り、王座に就いたばかり。コリンズは日本では2019年2月に「KNOCK OUT」で不可思に判定勝ち、4月にはシュートボクシングで海人にも判定勝ちしている強豪だ。

 コリンズは「明日の試合ができることをとても楽しみにしている。明日は全てをかけて戦う。血の匂いがして、アタックすることを待てない。明日のKNOCK OUTを期待してください」などと自らの“シャーク”というキャッチフレーズに引っ掛けたコメント。

 中野は「押忍カップ! 中野椋太です」とタイ語の「サワディカップ」からヒントを得た、最近お気に入りの挨拶からスタート。「自分もワクワクしている。明日は地元の大阪でで思いっ切りのろしを上げるんで注目してください」と語った。

 中野がコリンズについて「いい目をしてるなと思った。明日は思い切りやる。それだけ」と言えば、コリンズは「目のことを褒めてくれてありがとう。中野選手の素晴らしい左フックはすごいと思う。あと、おしゃれで洋服もかっこいい。心もとってもいいし、見た目もいい。試合もめちゃくちゃハード」と持ち上げるがムエタイルールで多くの強豪を破っているとあって「でも今回はヒジがなくて良かったですね。キックボクシングルールでよかったですね」と続けた。キックボクシングルールでの戦いについては「ボクシングかシュートボクシングかムエタイかは問題ない。自分は何でもできる。何のルールでもできる」と胸を張った。

「RISE WORLD SERIES OSAKA 2022」(8月21日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)
◆メインイベント(第17試合)RISE世界スーパーライト級(-65kg)王座決定戦 3分5R無制限延長R
ペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ/Kiatmoo9/GLORY世界フェザー級王者)vs 原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM/RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント優勝、第6代RISEライト級王者)

◆セミファイナル(第16試合)ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
海 人(TEAM F.O.D/S-cup2018世界王者、第2代SB日本スーパーライト級王者)vs サモ・ペティ(スロベニア/Simson Gym/FFC-70kg級王者)

◆第15試合 スーパーライト級(-65kg) 3分3R延長1R
中野椋太(誠至会/第3代RISEウェルター級王者)vs チャド・コリンズ(オーストラリア/Strikeforce/WBCムエタイ・クイーンズランド州スーパーライト級王者)

◆第14試合 スーパーライト級(-65kg) 3分3R延長1R
山田洸誓(正道会館KCIEL/第4代RISEスーパーライト級王者)vs ヤン・カッファ(オランダ/Florida Kickboxing Academy/AFSO世界王者、MIX FIGHT世界王者)

◆第13試合 Super fight!バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
鈴木真彦(山口道場/第7代RISEバンタム級王者)vs 植山征紀(龍生塾ファントム道場/第14代SB日本スーパーバンタム級王者)

◆第12試合 Super fight!スーパーフライ級(−53kg)3分3R延長1R
大﨑一貴(OISHI GYM/第2代RISEスーパーフライ級王者)vs サンチャイ・TEPPENGYM(タイ/TEAM TEPPEN/元ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者)

◆第11試合 オープンフィンガーグローブマッチ -66kg契約 3分3R
山口裕人(道化倶楽部/WPMF世界スーパーライト級暫定王者)vs タップロン・ハーデスワークアウト(タイ/ハーデスワークアウトジム/岡山ZAIMAX MUAYTHAI 65kg賞金トーナメント優勝)

◆第10試合 オープンフィンガーグローブマッチ -63kg契約 3分3R
山口侑馬(道化倶楽部/ライト級12位、元Innovationライト級王者)vs 伊藤澄哉(戦ジム/スーパーライト級5位)

◆第9試合 オープンフィンガーグローブマッチ -70kg契約 3分3R
蛇鬼将矢(テツジム/NKBウェルター級王者)vs 萩本将次(FUTAMI FIGHTCLUB/RKSミドル級王者)

◆第8試合 バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
大森隆之介(EX ARES/同級4位)vs 京谷祐希(山口道場/同級6位)

◆第7試合 ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
憂也(魁塾/同級3位)vs 匡志YAMATO(大和ジム/WBCムエタイ日本統一スーパーウェルター級王者)

◆第6試合 ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
RYOTARO(大原道場/同級4位、第8代ACCELミドル級王者)vs T-98(フリー/元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者)

◆第5試合 フライ級(-51.5kg) 3分3R
数島大陸(及川道場/第30回全日本新空手道選手権大会 K-3GRAND PRIX 2019軽軽量級優勝)vs タネ♡ヨシキ(直心会/DEEP☆KICK−53kg 5位)

◆第4試合 ライト級(-63kg) 3分3R延長1R
山畑雄摩(心将塾/同級6位、第3代DEEP☆KICK -63kg王者)vs 元 氣(楠誠会館/元国際チャクリキライト級西日本王者、元RKSライト級王者)

◆第3試合 -90kg 契約 3分3R
カルロス・ブティオ(ブラジル/ブラジリアン・タイ/FIGHT DRAGON ヘビー級王者、KTK WORLDヘビー級王者)vs 安 ジェス(フィリピン/LION GYM)

◆第2試合 バンタム級(-55kg) 3分3R
加藤有吾(RIKIX/WMC日本スーパーバンタム級王者)vs 翔 磨(多田ジム/第6代DEEP☆KICK -55kg王者)

◆第1試合 フライ級(-51.5kg) 3分3R
塚本望夢(team Bonds/初代DEEP☆KICK -51kg王者)vs KING TSUBASA(ROYAL KINGS/DEEP☆KICK−51kg 2位)
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