KO-D無差別級王者・樋口和貞が遠藤哲哉に豪快勝利で初防衛。9・25後楽園で竹下幸之介とV2戦へ【DDT】
樋口に攻め込む遠藤
特別立会人の小橋建太氏からベルトを巻いてもらった樋口は退場しようとする遠藤に「遠藤さん! ここからだ。いろんなことがあったけど、俺たちは今日リングに立った。またやろう!」と言葉を投げかけた。
ここで今林久弥GMがリング上がり、次期防衛戦が9・25後楽園になることを告げ、戦いたい相手を問うと、樋口は「竹下幸之介を指名する。このベルトをかけて、俺と勝負してくれ」とアピール。リングに上がった竹下はにらみ合って「樋口、勝負しよう」と受諾し、両者による王座戦が決まった。
バックステージで樋口は「今日は俺の勝ち。白黒ついた。ただ、今日このリングに遠藤哲哉が立った。それが一つの答え。次やったら分からない。遠藤哲哉とビッグマッチでやれてよかった。遠藤さんはハイフライヤーという目で見られてるけど、力も強いし。樋口和貞の土俵に乗ってた部分はあったと思います。そこの土俵では負けられない」と話した。次期挑戦者については「あの人はDDTの強さの象徴だったんじゃないですか。いろんなKO-Dのチャンピオンがいて、自分が出てくる前の強さの象徴。それを倒さない限り、本当の意味でDDTの強さの象徴にはなれない」と竹下を指名した理由を明かした。