KO-D無差別級王者・樋口和貞が遠藤哲哉に豪快勝利で初防衛。9・25後楽園で竹下幸之介とV2戦へ【DDT】
樋口(左)と竹下が対峙
王座返り咲きがならなかった遠藤は「完敗です。強かった。樋口は暫定王者なんかじゃない。真の第79代王者です。俺自身、今日のメインのリングに立つまで平坦な道のりじゃなかった。それを踏まえてもすべて背負った樋口和貞が俺を上回った。それが今日の結果」と振り返った。
次期挑戦者に決まった竹下は「帰ってきて早々、チャンピオンの樋口から勝負してくれと言われたので勝負しようと。今日のメインを見ても、世界に誇れるKO-D無差別級選手権だったと思ったので。樋口とタイトルマッチするのが楽しみです。僕がチャンピオンだったとき、一度も樋口とタイトル戦はやってないと思うので。トーナメント、リーグ戦では戦いましたけど、タイトル戦はまた違いますから。KO-D無差別のベルトを米国に持っていくんじゃなく、持って帰るという気持ちなんで。次はチャンピオンとして米国に行こうかなと思います」と王者としての再渡米を期した。