原口健飛がペットパノムルンの反則行為などに「審議してもらいたい」と不満を爆発【RISE】
4Rに原口の飛びヒザがヒット(©RISE)
2Rになっても原口は関節蹴り、右ハイ。ペットパノムルンは左ミドル。そして組み付いてはワンアタックはOKのヒザを放っていく。3Rもペットパノムルンの左ミドルと原口の右ミドルが交錯。距離が詰まるとペットパノムルンは組み付いてヒザや崩しを見せていく。4Rもペットパノムルンは左ミドル。原口が距離を詰めるとペットパノムルンは組み付いてヒザ蹴り。原口の飛びヒザも見切るペットパノムルン。左に回る原口にペットパノムルンは右フックを合わせる。しかしラウンド終了間際、原口は強烈な飛びヒザをヒット。5Rモペットパノムルンは左ミドルで試合を組み立てる。原口はペットパノムルンをコーナーに詰めてパンチの連打。足を使って逃げるペットパノムルン。ともに相手の攻撃を待っては返していく。
本戦の判定は一人目が49-50で原口にフルマークをつけたが、残る2人は49-48、49-49で三者三様のドロー。
延長ラウンドはペットパノムルンが左ミドルを連打。原口はパンチ出前に出るがペットパノムルンは距離が詰まると組み付きヒザ。原口はなおもパンチを放つがペットパノムルンは左ミドル。
判定の難しいラウンドとなったが、今度はジャッジ3者とも10-9でペットパノムルンを支持。ペットパノムルンが原口を返り討ちにし、世界王座を獲得した。