来日ブラッド・ピット「ちょっと涙目になってしまった」人生初の厄除けに感動

撮影・堀田真央人

 映画『ブレット・トレイン』の来日イベントが22日、都内にて行われ、主演のブラッド・ピット、共演のアーロン・テイラー=ジョンソン、デヴィッド・リーチ監督、ケリー・マコーミックプロデューサーが登場。3年ぶりの来日となったブラッドが人生初の“厄除け”を体験した。

 伊坂幸太郎のベストセラー小説「マリアビートル」を、ブラッド・ピットを主演に迎え、『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督が映画化。東京発京都行の超高速列車を舞台に殺し屋たちが繰り広げるバトルアクション超大作。

『アド・アストラ』以来3年ぶりの来日となったブラッド。寺院での本格的な厄除け体験に「とにかくびっくりしてます。この映画の主人公が、ものすごくツキの無い男なので、こういう厄除けをやったら面白いんじゃないかと軽い気持ちで臨んだんですが、実際に経験してみると、お寺も美しいし、お坊さんも素晴らしいし、すべてが美しい体験で、ちょっと涙目になってしまいました」と感激しきり。

 日本を舞台にした話題作への出演に「日本という国自体がとても美しいと思います。ファンの皆さんにもありがとうと言いたい」と、笑顔を見せた。

 今回が初来日となるアーロン・テイラー=ジョンソンは「僕も圧倒されました。初めての来日で、予想もできない素晴らしい体験でした。この映画のおかげで日本に来れたことがうれしい」と、リーチ監督、マコーミックプロデューサーとともに、厄除け体験に興奮の面持ちだった。

 映画『ブレット・トレイン』は9月1日公開。

撮影・堀田真央人

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