TERIYAKI BOYZが米フェスでカムバック 「テンションが高くて最高」
ヒップホップグル―プのTERIYAKI BOYZが21日(日本時間22日)、米ロサンゼルスで開催された音楽フェス「The 2022 Head in the Clouds Festival」に出演し、カムバックを果たした。フェスには、メンバーのILMARI、VERBAL、RYO-Z、WISEが出演し、ヒット曲『TOKYO DRIFT(FAST&FURIOUS)』、今年12年ぶりにリリースした新曲「Morë Tonight」など全10曲を披露した。
久々のライブを終え、VERBALは「お客さんのテンションが高くて最高でした!」。ILMARIも「TOKYO DRIFTでみんな盛り上がってくれてうれしかった」と喜ぶ。「頭がぶっとぶほど!お客さんの熱量がすごかったです!」とWISEは興奮気味で、RYO-Zは「オーディエンスの皆さんが受け止めてくれてよかった!また呼んでいただきたい!」、と話した。
「The 2022 Head in the Clouds Festival」は、音楽レーベルでありながらマネージメント会社、映像制作会社、エンターテイメント会社でもある88RISINGが主催。アジア発のアーティストを中心とした同音楽フェスで、今年で4度目の開催。Rich Brian、JAY PARK、Jackson Wangら多数のアーティストが出演した。
88RISINGの設立者のショーン・ミヤシロ は「TERIYAKI BOYZはカルチャーをけん引してきた世界的パイオニアです。この数年間、TERIYAKI BOYZのライブ実現についてよくVERBALと話してきたのですが、今回この場所でついに実現することができ、僕の夢が叶いました」とコメントした。
TERIYAKI BOYZは、「HUMAN MADE」デザイナーでLVMH傘下のブランド「KENZO」のアーティスティック・ディレクターでもあるNIGOを中心に、RIP SLYMEのILMARIとRYO-Z、VERBAL(m-flo)、WISEによって2004年に結成されたヒップホップユニット。新曲「Morë Tonight」は、今年3月にリリースされたアルバム『I Know NIGO』のために、ファレル・ウィリアムスのプロデュースのもとで制作されている。