LIL LEAGUEは成長期、真っ只中! LDH史上最大のオーディションから爆誕した新グループ

 

岡尾真虎(以下、真虎):僕はほぼ星那君と同じです。SHOKICHIさんのスタジオで、いろんな楽器を触らせていただいたことがあったんです。SHOKICHIさんが「どんどん自由に触っていいよ!」って。オーディション生の時は、SHOKICHIさんの物に触れるなんて考えも出てこなかったので、そういった変化で実感しています。

ーー楽器をやりたいと思っているんですか?

真虎:興味があります。機会があったらやりたいなって思っています。

―― 中村さんはいかがですか?

中村竜大(以下、竜大):メンバーさんたちと話すときに以前より深掘りして話せるようになったこと、それと周りからの視線で感じます。 ダンスレッスンを受けた時に最後にピックアップされてみんなの前でパフォーマンスする時、これまではうまくできなくても「次はやれる」「次がある」って考えることもあったんですけど、今は1回で完璧なところを見せたい。なんていうのかな、自分はここまでやるぞというラインがぐんと上がりました。それもあって普段の生活も変わりました。

星那:それ、言うとおり!  自分が意識しているからもあるかもしれないですが、常に視線を感じて行動するようになりました。レッスンでは「間違えられない」という緊張感がある(笑)。

ーー話を聞いていると、みんなが楽しく踊れているのか心配にもなってしまいますが……

竜大:楽しんでいます(笑)。僕は、こういう環境になったからこそ、自分に自信を持てるようになってきたところがありますし、練習の質もあがっているように感じます。

星那:気合が入るよね。自分で、「お前、LIL LEAGUEだぞ」って。

晃大:ちゃんと伝わるか難しいんですけど、いい意味で「調子に乗れている」かな?  星那君の「お前、LIL LEAGUEだぞ」っていうのもそうだと思います。僕もそうですがたぶんみんなそれぞれグランプリのLIL LEAGUEの誰々だって自分自身を捉えていると思うんです。だから全部かまそう!みたいなところはありますね。身なりをきちんとしようとか、それこそ歩き方とか、そういったところから全部。

星那:プライドを持って行動してるってことですよね。

晃大: そういうところが変化だし成長なのかなって思います。

真虎:LIL LEAGUEっていうブランドですよね!

星那:格好いいこと言うなあ。

真虎:星那君のマネしてみました(笑)。

晃大:それと、みんな体がちょっとゴツくなってきてるというのも変化です(笑)。トレーニングの動画を送り合ったりして、お互いにサボらないように、半強制みたいな感じでやっているところがあるんですけど、そのおかげで結果がついてきています。

ーー  そうなんですね。それは中学生チームの3人も?

中学生チーム:はい!

竜大:中学生の3人は最低限のことぐらいですね、成長期だし。基本は体幹のトレーニングをやっています。武道館に向けていくなかで自分たちに足りないところでもあったので。