ストーンズも飲んだ!伝説のロックバー「レッドシューズ」が40周年記念本を発売

『レッドシューズ40』を上梓した2代目オーナーの門野久志さん

 門野さんは1989年、松山さんが手掛けたライブハウス「インクスティック芝浦ファクトリー」の面接に行ったことがきっかけで「レッドシューズ」の店長に。1995年に一度閉店したが、門野さんがオーナーを引き継ぎ、2002年に創業地にほど近い現在の場所で復活した。

 その後も「リアム・ギャラガー(オアシス)、ジャック・ホワイト、ビョーク、ノラ・ジョーンズ……。ザ・プロディジーのリアム・ハウレットに、“何でレッドシューズに来たのか”と聞いたら“オアシスのリアムに東京に行ったらレッドシューズに行けと言われた”と言われたり。店冥利に尽きると言うか、うれしいですよね」と門野さん。

 コロナ禍の休業中に執筆した同書は四六判、256ページを予定。発売を記念して10月28日(金)に「EX THEATER ROPPONGI」でスペシャルライブが開催されるほか、ファッションブランド「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」とのコラボTシャツや小浜酒造(福井県)とのコラボ日本酒「レッドシューズ40」の発売も決定している。

 会場では同店の名物メニュー「スパイシー焼きそば」や、日本酒「レッドシューズ40」が関係者に振る舞われた。