門口佳佑が2度のダウンを奪い判定勝ちでフェザー級王座獲得。返す刀でトーナメント開催をアピール【RISE161】
1Rに門口(右)が先制のダウンを奪う(撮影・荒木理臣)
梅井泰成は初防衛に失敗
「RISE161」(8月28日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「RISEフェザー級(-57.5kg)タイトルマッチ」で王者・梅井泰成(Mouton)に挑戦した門口佳佑(EX ARES/同級3位)が3-0の判定で勝利を収め、王座に就いた。
梅井は「RISE156」(3月27日)で行われた平野凌我との「第4代フェザー級(-57.5kg)王座決定戦」で判定勝ちを収め、王座を獲得。その後、所属していたTEAM TEPPENを離れ、フリーとなり「チームMouton」結成後の初戦で初防衛戦だった。門口は2018年にABEMAで放送された「VS那須川天心」でトーナメントを勝ち上がり那須川と対戦したことで脚光を浴び、同年7月にプロデビュー。デビューから引き分け1つを挟み8連勝し、プロ戦績は16戦10勝(3KO)2敗1分。今回がタイトル初挑戦となる。
1R、門口が左ローを放つと梅井もロー、そして右カーフ。門口はスイッチを繰り返しながら、梅井をロープに詰めると梅井のカーフに合わせ左フックでダウン奪う。