体調不良で会見欠席の王者・大﨑一貴に風音が「やる気あるのか? ガチのRISEを僕が見せる」ときつい一発【RISE】

「THA MATCH 2022」を経て発言にも余裕が感じられる風音

「誰がホンマにRISEのチャンピオンなのかということを見せる」

 この“ガチのRISE”という発言については「僕はRISEで一番になるためにいろいろなものを捨ててきたつもり。いろいろなものを犠牲にしてきたつもり。そこの覚悟が違うなという意味で“ガチのRISE”と言わせてもらった」とのこと。

 2人は2020年に一度対戦し、大﨑が判定勝ちを収めているのだが、風音は「大崎選手のことは、前の試合を見て別にあまり変わってないと思った。僕は大﨑選手がケガとかなんやで出てない間に普通の人が経験できないような経験もしたし、修羅場みたいなものもくぐってきたつもりではいる。僕の伸びしろはまだすごいものがあると思うので。前やった時とは別人ですね」とこの間の自らの成長に自信を見せた。

 その成長にあたり大きな要因の一つとなったと思われる「THA MATCH 2022」については「試合までの過程とかメンタル面とかはめちゃめちゃ自信になった。なかなかあの会場でやりたくてもできない人ばっかりだと思うが、6万人弱ですか。勝てたのは僕にとってプラスになったと思う、気持ち的に」と振り返った。

 そして今回の大﨑戦については「圧倒的に倒す。誰がホンマに一番強いのかということと、誰がホンマにRISEのチャンピオンなのかということを目の前で見せる」と改めて勝利を約束した。

「RISE WORLD SERIES 2022」(10月15日、東京・大田区総合体育館)
◆Super Fight!スーパーライト級(-65kg) 3分3R延長1R
白鳥大珠(TEAM TEPPEN/RISE WORLD SERIES 2019 -61kg級王者、第5代RISEライト級王者)vs YA-MAN(TARGET SHIBUYA/ライト級10位)

◆Super Fight!-62.5kg契約 3分3R延長1R
チャンヒョン・リー(韓国/RAON/第5代RISEスーパーフェザー級王者)vs 中村 寛(BK GYM/ライト級3位、第6代DEEP☆KICK-60kg級王者)

◆RISEスーパーフライ級(-53kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
大﨑一貴(王者/OISHI GYM)vs 風音(挑戦者/TEAM TEPPEN/同級1位)

◆フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
山川賢誠(Kickboxing Academy Sapporo/同級6位)vs 安本晴翔(橋本道場/元KNOCK OUT-REDフェザー級王者、WBCムエタイ日本統一フェザー級王者)
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