銀座の名店から刺身まで!冷凍食品の常識をくつがえす松屋銀座「ギンザフローズングルメ」

 中央区銀座の百貨店「松屋銀座」にて31日、地下2階生鮮フロアに自社運営の常設冷凍食品コーナー「GINZA FROZEN GOURMET(以下、ギンザフローズングルメ)」がオープンした。

「松屋銀座」地下2階生鮮フロアにオープンした「GINZA FROZEN GOURMET」

 売り場担当の今井克俊さんは、事前に行われた内覧会で「今回の売り場では1800mmの冷凍ケースを4本新設し、約55ブランドで300~350の商品が並びます」といい、冷凍食品コーナーを設けた経緯を「新型コロナウイルスの影響が出始めた2年前から、店頭でお客様に“冷凍食品コーナーはないのか”というお声を多くいただき、我々としてもやらなければいけないと考えていた。そうした中で冷凍技術が上がり、名店の味を再現できるということが分かってきた。冷凍技術を使うことによって、時間や空間を超えて食材を活用できることはSDGsにもつながる。添加物や保存料を少なめにしても、旬の食品の一番いい状態を維持しておいしく食べられる」と説明した。

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