樋口&吉村の持つKO-Dタッグ王座に挑むDBのベテランコンビが並々ならぬ覚悟。HARASHIMAはKO-D無差別級を視野に、大鷲は2冠王座を返上【DDT】
タッグチームとしての挑戦者組に関して、樋口は「DBという歴史もあるし、樋口個人としては、対HARASHIMA、対大鷲透という歴史もある。そのなかで一筋縄では絶対いかないだろうという。DDTの歴史との戦いでもあると思ってるので、そう簡単にはいかない。それでもこの2人をハリマオで飲み込みたいと思ってます」、吉村は「(8・24)新宿で、HARASHIMAさん、大鷲さんと吉村、大石(真翔)で対戦したときは僕たちの知らないDBだった。その2人が組んで強いことは知ってるし、2人の強さも知ってる。このベルトをかけてハリマオとしてやって、僕自身がこの2人を超える戦いだと思ってます」と語った。
ベルトを奪取した暁には「どうDDTを盛り上げていくか?」の問いに、HARASHIMAは「最近、若い選手、チームが注目されがちですけど、僕らだからできる戦い、僕らだから出せる味、色、チャンピオン像というのがある。そういうのを見せたうえで、いろんなチーム、選手とどんどん戦っていきたい」、大鷲は「DDTの世代交代が進んで、40オーバーの人たちの居場所がこの先なくなっていくんじゃないかという状況なのかもしれないけど、我々はDDTの歴史であって、DBは17年、18年やり続けて。どんなにDDTが変わっても、DDTはここにあるっていうのを見せていくために、まずは先のことより、アレを必ず手に入れること。それが一番です」とともに力を込めた。
また、この日、50歳の誕生日を迎えた今林GMが9月7日の後楽園ホール、8日、9日(昼夜)の北沢タウンホールで開催される「まっする」が最終回となることを改めてアナウンスした。