兼業グラドル鈴原りこ、初ヌード写真集は「100点満点…えへへ」『やわらかく、あたたかい。』

介護士、コンセプトカフェ店長、グラビアアイドルと3足のわらじを履く鈴原

 お気に入りのページは、ストライプのワンピース姿で自転車に乗った“普段のそのままの私”というカット。「“いつも笑ってるね”と言われるくらいずっと笑っているタイプで、写真集にも笑顔の写真を多く入れたいなと思っていた。そういう自然な笑顔の中でも、“これは普段の私だな”という一枚がお気に入り」とはにかんだ。

 出版後の反響を「“普段通りの私だね”って言われることが多いです。友達や家族から“ヌードはちょっとびっくりした”と言われたけど、それよりも“普段の私がいっぱいのっていていいね”と言ってもらえてます」といい、「今まで出演したDVDは、役を演じることも多かったのですが、写真集は私自身。普段は見せられない私もすべて見せられたと思っているので、これからもっと私を知ってもらうために、私そのものだと思って見てもらえたら」とPRした。

 ほぼ休みなく働き、この3年間で10枚以上のDVDに出演する鈴原だが、写真集に収録されたインタビューでは「私、貯金はしないタイプなんです」と告白。現在の貯金額は「人並みほどにしてはいるんですけど……」とにごしつつ「人間はいつ死ぬか分からないので、いつ使うか分からない貯金をするより、生きている時にやりたいことやできることに使いたい」ときっぱり。友人からは「“人生楽しそう”って言われます。仕事は忙しいですけど、やりたいことがあったらするし、行きたいところがあったら行く。悔いのないように1日を生きています」と、どこか達観した人生観を披露した。

 写真集に点数をつけるとすると、という定番質問ではしきりに照れつつ「……“満点”です。100点満点です、えへへ(笑)。惜しみなく、覚悟して、もっと頑張りたいなという思いを込めて作っていただいた写真集なので100点満点でお願いします」と言い切った。今後の目標は女優業だといい「30歳という年齢って一番将来を考えなきゃいけない歳なのかなと思うんですけど、私はこれから写真集を第一歩として女優の仕事をしていきたい。“鈴原りこ”という存在として、芸能界に爪痕を残せるように頑張っていけたらいいなと思います」と目を輝かせた。