永瀬正敏、ロケ先での呼びかけに「はい、一刻者です」芋焼酎アンバサダー就任から一年

俳優生活40周年に向けたメッセージは漢字一文字で「刻」

 アンバサダーになった一年を振り返り「周りの仲間たちはもちろん、仕事で伺った先でも“飲んでるよ”とか“一刻者”と声をかけていただき、“はい、一刻者です”と答えています。地方ロケに行った時でも、撮影現場のスーパーや酒屋さんで『一刻者』を見つけると、どうしても写メしちゃいますね。“ここにもいた、こんにちは”とか“再び出会えましたね”という感じでうれしくなる」とおちゃめなエピソードも披露した。

 会場には台風11号で中止となった体験イベントで掘る予定だったブランドさつまいも「黄金千貫」が用意され、手にした永瀬はまず「重っ!」とひと言。「きっちり詰まっている感じでけっこう重いですね。あと、まだ泥がついているのが何ともいえずいいですよね。……これ、掘れるのかな」とその重みを実感していた。

 1983年、相米慎二監督の映画『ションベン・ライダー』でデビューした永瀬。来年の俳優生活40周年に向けたメッセージは漢字一文字で「刻」といい、「“とき”と“きざむ”、ふたつのミーニングがある一文字。お芝居にその時々のスーパーベストを尽くしてやっていこうという思いを込めました」と決意を新たにしていた。

 この日は甕(かめ)オーナーに向けた特別企画商品として全量芋焼酎「一刻者」〈宮崎 黄金千貫〉の仕込みを発表。永瀬は昨年仕込んだ原酒と今年仕込んだ原酒を香りのみで当てるブラインドテイスティングに初挑戦し、見事成功させていた。